OneNoteで手書きメモを取り始めた

仕事、プライベート問わず、重要なことはこれまで紙のノートに記録してきました。 しかし、ノートに記した記録が肥大化するにしたがって、過去の記録内容がノート内に離散したり、一旦記録してしまうと内容の比較的大規模な整理がしづらくなるなどのデメリットを感じ、手書きメモを電子的に取る試みを年末頃からOneNoteとVivoTab Note 8で始めてみました。

なぜOneNote

電子的に手書きメモを取る方法の候補として次の3つを検討しました。

最終的にOneNoteを選んだのは、VivoTab Note 8との組み合わせ前提の話になるのですが、Windows環境で使いやすいことと、筆圧に対応していることが理由です。 MetaMoJi Noteも良かったのですが、筆圧非対応であることや、あまりmazecに魅力を感じなかったために今回は見送りました。PDFに書き込める機能などは個人的に魅力的だと考えています。

OneNoteで良かった点

上記の通り、筆圧に対応しているため、自然な書き味でメモが残せるという点は良いと思います。 また、地味に便利なのはOneDriveに自動的に同期されるので、OneNote Onlineからメモを参照でき、Webブラウザーがあればメモ内容を読むことができる点です。 MacOneNoteの出来は正直あまり良くありませんが、MetaMoJi NoteのようにMacから全く参照できないわけではないので、(気休め程度ですが)助かっています。

OneNoteの微妙な点

同期が遅いような気がします。メインのノートブックとしてMicrosoftアカウント上のノートブックを指定しているのですが、同期速度の問題か、同期タイミングの問題か、たまになぜか同期されない事象が発生します。(そのうち治るのでどうしても困るわけではないですが…。)

その他

VivoTab Note 8にWindows 10をインストールし、Wacom Feel Driver(7.3.2-12)を適用したにもかかわらず、パームリジェクション機能がなんらかのタイミングで外れ、筆記中にノートがあらぬ方向にスクロールすることがあるため、地味に困っています。

とりあえず、この手書きメモ生活は来月ぐらいまで続けてみます。